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本記事は「ARZOPA 13.3インチ2K(2560*1600)モバイルディスプレイ 」のレビューとなります。
メモ この13.3インチモバイルモニターの特徴は 小型で軽量という点を活かしてサブモニターとして持ち運びに最適です。
用途としては普段使いから在宅勤務、Nintendo Switchなどゲーム用のモニターとしても丁度良いサイズです。2K高解像度で価格も1万円台からあって意外と入手性が良いのも特徴です。
モバイルモニター共通の特徴としてType-Cケーブル一本で電源供給から映像出力まで出来てモバイル用途には最適!
注意ポイント
このモニター2K解像度という所に癖がある製品です。
ARZOPA 13.3インチ2K(2560*1600)モバイルディスプレイ
総合評価:(3.5)
メリット
・薄型・軽量で持ち運びに最適
・TYPE-Cケーブル一本で出力できる
・小さい画面でも高解像度で美しい映像が楽しめる
デメリット
・2K解像度に賛否がある
2K解像度はちょっと癖のあるモニターです。
この記事をご覧になってどうしても2Kが合わないといった人には同製品のフルHD版もラインナップされています。
それでは解像度の違いを含めてレビューしていきたいと思います。
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モバイルモニターについては製品選びに失敗しないための特長が分かる記事もご紹介しています。
サイズや解像度などモバイルモニターの選び方や管理者がおすすめするモバイルモニターも紹介しています。
製品選びに失敗しないために購入する前にこちらの記事もあわせてご覧いただけるとより良い製品選びが出来ると思います。
もくじ
ARZOPA 13.3インチ2Kモバイルディスプレイの概要
それではスペックを見ていきたいと思います。
スペック | |
ディスプレイ | 13.3インチ |
パネルタイプ | IPS非光沢液晶 |
表示色: | 1677万色 |
画面比率 | 16:10 |
解像度 | WQXGA(2,560×1,600)2K |
リフレッシュレート | 60hz |
色温度 | 6500k、9300k |
視野角 | 左右178° |
輝度 | 300cd/m2 |
コントラスト比 | 1000:1 |
最大応答速度 | 2ms |
スピーカー | 1wステレオスピーカー |
入出力端子 | USB Type-C×2 / miniHDMI / 3.5mmジャック |
モニターの接続は付属のType-Cケーブル一本で、電源供給と映像出力することが出来ます。
※(Type-Cはオルタネートモードに対応している必要があります)
本体+付属品
それでは左から付属品のご紹介です。
仕様
- 充電用ケーブル
Type-C to Type-A×1 - コンセント変換用アダプター
- 映像出力用ケーブル
Type-C to Type-C×1
miniHMDI to HDMI×1(miniHMDIは本体に接続) - 画面ふき取り用クロス
接続に必要なケーブル類は一通り付属しているので開封してすぐ使えます。
外観と重量
それでは外観を見て行きたいと思います。
厚みは最厚部でも8mmとなっていて非常に薄型です。
続いてモニター本体の重量を計ってみました。
本体重量は「387.5g」となっています。かなり軽量ですね。カバーを含めた総重量は「630g」となっています。
モバイルモニターって実はカバーが結構重量があります。本体重量だけでなく総重量を見て購入を検討してみて下さい。
私が持っている15.6インチのモバイルモニターとサイズ感を比べてみるとサイズ感はこんな感じでぱっと見でも小さいです。
手に持った感じでは明らかに13.3インチの方が軽いです。重量は結構差があって見た目以上に13インチモニターが軽く携帯性に優れています。
映像出力
私のパソコンがType-C出力に対応していないので映像出力は付属のType-Cケーブルで繋いでいますが、Type-C出力に対応したパソコンがあれば付属のType-Cケーブル一本で電源供給と映像出力することも出来ます。※(Type-Cはオルタネートモードに対応している必要があります)
ステレオスピーカー搭載で意外と音も良いのでモニターとケーブル一本さえあれば接続出来るのが凄く便利!
Type-C端子は二つありますがどちらに挿しても電源と映像を識別してくれるので適当に挿しても問題なく出力出来ました。
2K解像度というモニターの特徴
2K解像度のモニターはPCモニターとしてはあまり見かけない印象です。価格としては2KとフルHDと比べて同価格帯か2Kの方が安い傾向にあります。
一般的に多く出回っているフルHDとか4K解像度モニターの画面比率は「16:9」ですが、2Kモニターの場合は画面比率が「16:10」となっていて一般的な画面比率ではありません。
コスパが高いように見えても実は2K解像度には癖があります。
オフィスワークなら高解像度で表示領域が広く使える
それではパソコンの映像を映してみました
左のノートパソコンは15インチ1366x768解像度100%表示となります。解像度は右モニターが13.3インチ2560×1600の2K解像度となっています。表示は見やすいように150%に拡大しています。※推奨値は200%です。
解像度が高いモニターを選択しておくことで文字サイズの調整が出来るので便利です。
同じ画面を開いて比較してみると、画面は小さいですが15インチのノートパソコンよりもと比較してみると2Kモニターは情報量も多くて文字サイズも丁度良い感じです。ちょっとわかりにくいですが1割ほど縦も長くなっています。
メモ
サブモニターとして使うのはもちろんですが、モニターが小さいのを活かして縦のサブモニターとして利用するのも省スペースになります。
動画視聴やゲーム目的には注意が必要
動画視聴する場合は上下に帯が出る
それでは一番影響が考えられる動画を見てみたいと思います。youtubeを全画面で見てみると画面比率が「16:10」なので上下に黒い帯が出ていて画面いっぱいに表示されていません。
ただyoutubeの場合は帯の上下にタイトルと再生バーが表示されて画面を邪魔しないので逆にこれも良いと思います。amazonプライムビデオなどの映像コンテンツでも同様に上下寄りに表示されるようになります。
映像は若干縮小されているはずですが、私はそれほど気になりません。むしろ操作中のタイトルや再生バーの表示が邪魔にならないので、これはこれでありだなと思いました。
Switch用モニターとしては?
それではNintendo Switchをモニターに映してみました。
一見すると全画面で特に問題なく出力出来ていますが実は映像が縦に間延びしてしいます。普通にプレイしていると解りにくいですが、正方形とか丸いものをよ〜く見ると実は長方形になったり楕円になっています。
画面をSwitchのメニュー画面で比較してみるとこんな感じになります。解りやすいように左のNintendo Switchの画面と比べると右のモニター画面の方が若干縦に長いのが解ると思います。
ただ普通にゲームをプレイしていると目を凝らしても気にならないレベルで許容でした。
パソコンゲームとかであれば2Kに最適化されると思いますが、Nintendo Switchの場合は設定項目がないので基本的に縦に間延びした状態でプレイすることになります。
2Kモニターでゲームをやる場合はこういった点に注意が必要ですね。
私個人としてはこのくらいなら問題ないかなと思っています。
でもこれ気になる人は結構いると思うんですよね...
まとめ
ということで最後にまとめると「ARZOPA 13.3インチ2Kモバイルディスプレイ」の特徴は
13.3インチというサイズ感は意外と小さすぎずオフィスワークにも向いている。
軽量・コンパクトを活かして持ち運びに使うには最適なサイズ。
解像度が高いので純粋にインターネットの閲覧やデスクワーク用途であれば
画面が広く使えて使い勝手が向上するのは間違いなし!
動画視聴などをする時には映画を見ている時のように動画視聴の際に上下に黒い帯が入ってしまう。
理由は動画の場合画面比率が「16:9」に対して2Kは画面比率が「16:10」なので1割の余白が入ってしまうからです。
またNintendo Switchに接続して使う場合画面が縦に間延びしてしまうと言った点があります。
メリットとデメリットがあるのが2Kモニターの特徴です。
ラインナップとしては解像度が「16:9」のフルH版もあります。こちらもコスパが高いモニターなのでこの記事を見て2Kモニターは合わないといった人はチェックしてみて下さい。
総合評価:(3.5)
メリット
・薄型・軽量で持ち運びに最適
・TYPE-Cケーブル一本で出力できる
・小さい画面でも高解像度で美しい映像が楽しめる
デメリット
・2K解像度に賛否がある
モニター選びについては別の記事でも書いているので参考にしてみてください。
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