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私こちら個人的に非常に楽しみにしていました。今回はFractalDesignのPCケース「Ridge(リッジ)」を使ってメインPCを組んでいきたいと思います。
FractalDesignといったらデザイン性が高くリビングになじむシンプルなPCケースやPC関連のパーツを販売しているメーカー!
この製品のポイント
・家電製品のようなシンプルなデザインで薄型コンパクトなPCケース
・大型グラボも搭載可能でガチガチなゲーミングPCを組むことが出来る
・スリムなのにエアフローに優れている
FractalDesignから最強のPCケースがでました!
もくじ
FractalDesignといったらシンプルデザインのPCケース
FractalDesign【Ridge】
【Ridge】FractalDesign
冷静に評価をしてみたら意外と低かった(笑
ただ決して悪いわけではなく完成した後の使い心地は最高です!
総合評価:(3)
\ この商品の個人的評価 / |
||
【デザイン】 | (5.0) |
無駄のないシンプルなデザイン |
【拡張性】 |
(2.0) | 拡張スロットは4スロット、M-ATX、Mini-ITXのマザーボードに対応、大型パーツも搭載可能です |
【メンテナンス性】 |
(2.0) | サイドパネルがネジ式なのでメンテナンス性はよくありません |
【静音性】 |
(3.0) |
遮るものがないので静音性は皆無です、ただ冷却性に優れているのでファンの回転を抑えて結果的にかなり静音にすることが出来ます |
【価格】 | (3.0) | PCIE4.0のライザーカードが付属しているのでFractalDesignのPCケースとしてはそこまで高額ではないと思います |
組み立て難易度は高めですが、組んでしまえば最高のケースです!
開封してみる
中に入っているものは以下の通りです。
◆内容◆
・PCケース本体
・縦と横置きスタンド
・横置きスタンド
・マニュアル
・その他(ネジ類など)
一緒に購入しておいた方が良いもの
そして今回合わせて購入したのが、Thermalrightの AXP 120 X67というCPUクーラーです。
手持ちのCPUクーラーが使えなかったので新たに購入。PCケースの高さ制限が70mmと限られている中、こちらは高さ67mmと言う絶妙な高さです!
この製品の特長
✔ARGB対応でLEDファン搭載、色も変えられる
✔高さ67mmながら120mmファンを搭載して静音性と冷却性能を両立
FractalDesign Ridgeにピッタリの製品です!
ケースの色と合わせてホワイトを選びましたが、他には通常カラーとブラックもあります。
外観チェック
縦置き
厚みは115mmで3スロット分の空きがあるので大型グラフィックボードが搭載可能。
横置き
横置きにも出来ます。
サイズ感はほぼPS5な件について
サイズ感ですが、この製品の丁度よい比較対象を見つけました!SonyのPlayStatio5が奥行き以外ほぼ同じで、奥行き以外はかなり似通っています。
横置きにすればテレビの下にも置けるめっちゃスリムなケース!
PCケースのスペック
【Ridge】のスペック |
|
メーカー |
FractalDesign(フラクタルデザイン) |
対応マザーボード |
Mini-ITX |
前面インターフェース |
1x USB 3.1 Gen 2 Type-C、2x USB 3.0、1x オーディオ/マイクのコンボジャック、電源ボタン、電源LED |
内部ベイ |
2.5インチドライブマウント×4 |
取付可能ファン |
側面ファン 上面ファン |
CPU高 |
高さ70mmまでのCPUクーラーに対応 |
グラフィックボード長 |
325 mm(SSDをインストールした場合) |
GPUの最大高 |
125 mm(上面ファンをインストールした場合) |
拡張スロット |
3スロット |
電源 |
SFX, SFX-L |
寸法、重量 |
垂直:374 x 110 x 395 mm 水平:360 x 375 x 115 mm 重量:4.3 kg |
搭載可能なマザーボードや電源のサイズ、CPUクーラーなどいろいろと制限があるので組み立て前に確認しておきましょう!
使用するPCパーツ
ということで今回私が使用したPCパーツをご紹介いたします。
使用するPCパーツ
✔CPUクーラー:Thermalrightの AXP 120 X67
✔CPU:AMD RYZEN7 3700X
✔GPU:MSI Geforce RTX3080
✔メインストレージ:Crucial SSD P2シリーズ 1TB M.2
✔マザーボード:ASROCK B550M-ITX/ac
✔メモリ:パトリオットメモリ DDR4 3200MHz PC4-25600 32GB (16GBx2枚)
✔サブストレージ:SSD シリコンパワー SSD 512GB
✔電源:Cooler Master フルモジュラー式 850W SFX
CPUなどは若干古めですが、まだまだ十分使える性能と自負しています!今ならZEN3の5000番台のものがあります。GPUはRTX4070あたりが同性能でしょうか。
PCを組み立てる
電源、SSDの取り付け
サイドパネルは左右共にネジを外すだけで簡単に外せます。
薄型のPCケースなのでパーツへのアクセスが良く、組み立てやすいと思います。
まずはSSDから取り付けます。取り付けはネジ不要のはめ込み式で簡単に取り付け出来ます。
取り付け可能なサイズは2.5インチのみで、3.5インチのHDDは付けることが出来ないので注意しましょう、
次の作業がやりやすいように中央にあるケーブル隠しを外しておきます。
マザーボードの取り付け
「CPUクーラーの干渉に注意!?」
マザーボードを取り付けていますが、なぜかマザーボードがはまりませんでした。
よーく見てみると、CPUクーラーが電源の延長ケーブに干渉していました。
上の写真は改善前ヒートシンクの端っこが干渉していました。
というわけでヒートシンクの向きを変えました。これで大丈夫なはず。
注意点
✔ ケースの補助電源出っ張っているため干渉に注意しましょう!
✔OCメモリはヒートシンク用が干渉する恐れがあります。
↓↓↓私のyoutubeチャンネルでもでも紹介しているので気になる方はチェックしてみてください。
クリックするとyoutubeに飛びます
というわけで無事マザーボードを取り付けることが出来ました。ついでに配線回りも綺麗にしました。
グラフィックボード取り付け
グラフィックボードを取り付けていきたいと思いますが、まずは配線隠し兼ライザーケーブルを取り付けておきます。
続いてライザーカードを延長する為、付属のライザーカードを挿しておきます。
そして上部のパネルを外しておきます。
今回は付けませんが、ここには80mmのファンを3つまで追加することも出来ます。
グラフィックボードを取り付けるとこんな感じになります。
完成!密度が高いPC
というわけで完成!電源を入れてみました。
個人的にはこの無駄のないギッシリ感がたまらんです!
完成!シンプルスリムなゲーミングPC
「Fractal Design Ridge」を使ったメインPCをセッティングしました。一見このスリムなケースにRTX3080が入っているとは思えない!
あと意外とCPUクーラーのライティングが透けていますね。この辺は好みがわかれるところですね。
エアフローも優秀
発熱具合を見てみるために、実際にベンチマークを動かしてみます。動かしているのは定番のベンチマーク3DMarkです
3DMARK SpeedWayでグラフィック温度を見てみる
3DMARK SpeedWayでグラフィックの温度を見てみました、結果は最大で80℃と良好な結果になりました。
3DMARK CPUプロフィールでCPU温度を見てみる
3DMARK CPUプロフィールでCPU温度を見てみました、結果は最大で71℃と良好な結果になりました。CPUクーラーの性能が心配でしたが、なかなかのパフォーマンスでした!
スリムなケースでもパーツが全て縦置き配置になっているので、排熱がスムーズで冷却性能はバツグン!
冷却性能はかなり優秀です!
最後に
ということで、今回はFractalDesignのPCケースEdgeを使って、メインPCを自作しました。
パソコンってギリギリの温度で使うよりも出来るだけ冷却しておいた方が故障するリスクが低くなるので、PCケースの性能って結構重要だったりします。PC内の温度についは個人的には90℃がデッドラインでそれを超えるとパソコンが不安定になります。
そんな中でこのPCケースの冷却性能は優秀な結果になりました。
あとFractalDesignって高いイメージがあるんですが、高額なPCIe 4.0のライザーカードも最初から付属しているので、価格もかなりお手頃だと思います。
Youtube動画では更に詳しく紹介しているので気になる方は是非チェックしてみてください。